体脂肪の正しい減らし方

日常生活で減らす

 

 

体脂肪率を適正値に保つためには、食事で摂取するエネルギー(摂取カロリー)と使うエネルギー(消費カロリー)の バランスをとることが大切です。従って、食べ過ぎて摂取カロリーの方が増えたり、運動をしないで消費カロリーの方が減れば、 体脂肪は増えていきます。

 

ではなぜ、食べても太らない人がいるのでしょうか。その理由として考えられるのは、ふだんから活動的な人だということです。雑巾がけ、皿洗い、駅の階段登りなども、積み重ねれば大きなエネルギー消費量になります。

 

つまり「基礎代謝」ではなく日頃からちょこまか動く「活動代謝」を上げることが体脂肪を減らす近道なのです。

 

まめに歩く、動く、バスに乗らずに歩く、駅まで遠回りをする、エレベーターやエスカレーターを使わずに登る、急ぎ足で歩く、昼休みは散歩する、掃除をして部屋をピカピカにする、ガーデニングをする、愛犬と散歩するなどで健康的に体脂肪を減らしていきましょう。

 

ちなみに、入浴を10分すると30kcal、洗濯物を干して10分につき30kcal、ゴルフは30分で220kcal、バレエは30分で初級が100kcal、中級は150kcal、水泳(クロール)を30分では、50kgの女性の場合は500kcal、70kgの男性の場合は800kcal消費されます。